3日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=145円台後半で取引された。  午後5時現在は前日比54銭円高ドル安の1ドル=145円93~96銭。ユーロは75銭円高ユーロ安の1ユーロ=161円34~38銭。  午前は米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅な利下げ観測が後退したことで、ドル買い円売りが先行。国内輸入企業による実需のドル買いもあった。午後に入ると円を買い戻す動きが強まった。  市場では「米国で3日に発表される経済指標を見極めようとする投資家が多い」(外為ブローカー)との声があった。


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