滋賀銀行は「金利のある世界」に対応する(大津市の本店)

滋賀銀行は9月2日、円預金金利を引き上げる。普通金利は現行の年率0.02%を0.1%に改める。定期金利は預入期間が1カ月物から2年物までの5商品をそれぞれ0.025%から0.125%に改定する。3年物と4年物は0.15%、5年物は0.2%でいずれも据え置く。日本銀行が金融政策の引き締め姿勢を鮮明にしているためだ。

滋賀銀は2023年11月、定期預金で最長の5年物の金利を16年8カ月ぶりに引き上げた。24年4月にはそのほかの預入期間の定期預金と普通預金の金利を17年1カ月ぶりに上げていた。

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