第四北越フィナンシャルグループ傘下の第四北越銀行と大光銀行の新潟県内2行は、定期預金金利も9月2日から引き上げる。日銀の追加利上げを受けた措置。両行とも普通預金金利と貸出金利の基準となる短期プライムレート(短プラ)を、同日から引き上げることにしている。
第四北越銀はスーパー定期や大口定期、新型期日指定定期などについて、預入期間により0.080〜0.130%引き上げる。例えば預入期間1年のスーパー定期は現行の年0.025%から0.085%上げ、年0.110%になる。
大光銀は1カ月以上から2年以上までの定期預金について、0.100%引き上げる。例えば預入期間が1年以上のスーパー定期では、現行の年0.025%が同0.125%になる。3年以上〜5年ものについては、各種金利水準を勘案して据え置く。
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