東京証券取引所

 28日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。外国為替相場の円高ドル安進行が重荷となり、前日終値からの下げ幅は一時100円を超えた。ただ、前日の米株高を好感した買い注文が相場を下支えし、上昇に転じる場面もあった。  午前終値は前日終値比89円10銭安の3万8199円52銭。東証株価指数(TOPIX)は2・27ポイント安の2678・53。  円高進行を受けて、業績への悪影響が懸念される輸出関連株を中心に売りが優勢になった。


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