21日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=146円台前半で取引された。  午後5時現在は前日比41銭円高ドル安の1ドル=146円14~16銭。ユーロは04銭円高ユーロ安の1ユーロ=162円43~47銭。  米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げするとの見方が意識された。日米の金利差が縮小するとの思惑からドルを売って円を買う動きが優勢だった。  市場では「23日のパウエルFRB議長の講演内容を見極めようと様子見姿勢もある」(外為ブローカー)との声が聞かれた。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。