15日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=147円台前半で取引された。  午後5時現在は前日比19銭円高ドル安の1ドル=147円21~23銭。ユーロは09銭円高ユーロ安の1ユーロ=162円13~17銭。  米小売売上高など重要な経済指標の公表を控え、値動きは限定的だった。日経平均株価の堅調な推移を背景とした円売りと、輸出企業による実需の円買いが交錯した。  市場関係者は「14日に発表された米消費者物価指数(CPI)の結果は無難で、市場は次の材料待ちの状況だ」と話した。


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