アロマの香りを用いた空間デザインや、アロマディフューザーの製造販売を手がける。藤原公栄（きみえ）社長（57）のモットーは「香りだけじゃなく、体にも良いアロマ」。2008年の創業時から一貫して、植物由来の“天然もの”だけを扱ってきた。 　製品は現在、各地のホテルや温浴施設のサウナ、オフィスに導入されている。さらに昨夏には都立園芸高と連携。生徒が育てた後、本来は捨てられてしまう花や果実を活用したフローラルウオーター（芳香蒸留水）も開発した。 　もとは「家がいつも良い香りならいいのに」との思いから立ち上げた会社。「ハッピーな日の記憶を香りとともに残していただけたら」と願う。


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