任天堂が2日発表した24年4~6月期の連結決算の純利益は、前年同期比55・3%減の809億円だった。大ヒットした「ゼルダの伝説」シリーズのゲームソフトや人気キャラクター「マリオ」の映画が貢献した前年同期の反動で、減益となった。  売上高は46・5%減の2466億円。家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」本体の売り上げは、46・3%減の210万台となった。「ペーパーマリオRPG」は176万本を販売したが、ソフト全体では41・3%減の3064万本。  25年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比19・3%減の1兆3500億円、純利益は38・9%減の3千億円とする見通しを据え置いた。


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