国土交通省は2日、一般ドライバーが有料で客を運ぶ「日本版ライドシェア」の運用を改善すると発表した。気温35度以上の猛暑日や大勢が訪れるイベントの開催時は、通常より利用ニーズが高まると見込まれるため、運行可能な時間帯を広げたり、車両の供給数を増やしたりするのを認める。近く始める。  記録的な暑さを受けて新たに運行可能とするのは、天気予報で気温35度以上が予想された時間帯と前後1時間。もともと認められている時間帯と重なる場合は、車両数の上限を引き上げる。  対象は東京や名古屋、福岡など大都市部の12地域。この地域は7月から、雨天時に同様の運用が始まっている。


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