【ニューヨーク共同】7月31日のニューヨーク外国為替市場の円相場は一時、前日から3円超の円高ドル安水準となる1ドル=149円61銭を付けた。日銀の追加利上げ決定に加え、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ期待から円を買う動きが強まった。  午後5時現在は、前日比2円81銭円高ドル安の1ドル=149円91銭~150円01銭。ユーロは1ユーロ=1・0820~30ドル、162円43~53銭。  日銀の追加利上げ決定を受け、朝方から円買いが優勢だった。FRBのパウエル議長が米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で9月の利下げ開始を示唆すると、ドルを売る動きが勢いづく場面があった。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。