日産自動車は１９日、令和６年３月期の連結最終利益予想を従来の３９００億円から３７００億円に引き下げた。販売台数が想定より減ることや、取引先のコスト負担軽減に取り組むことが響いた。
内田誠社長はオンラインで説明会を開き、物価高騰などに苦しむ取引先に対する「さらなるサポートが必要だと判断した」と述べた。
売上高は１３兆円から１２兆６千億円に、営業利益は６２００億円から５３００億円にそれぞれ下方修正した。
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