京都信用金庫と龍谷大学などは、独自で創設した中小企業のESG(環境・社会・企業統治)経営を促す認証制度「ソーシャル企業認証制度(S認証)」の連携金融機関が計6信金になったと発表した。2021年に3信金でスタートしたが、新たに玉島信用金庫(岡山県倉敷市)や枚方信用金庫(大阪府枚方市)などが加わった。
S認証は融資判断や人材確保に活用できるという。ESGへの取り組みを龍谷大学と協力する第三者機関を通じて認証する。信金が認証取得の助言などを担うが、地域金融機関がこうした仕組みを運用するのは珍しい。
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