大阪市港区の水族館「海遊館」前で11日、ジンベエザメなど同館で展示する海の生き物をあしらった〝こいのぼり〟の掲揚が始まった。今年は「サンゴのぼり」が初めて登場。色鮮やかなのぼりが悠々と大空を泳いだ。
掲揚は「こどもの日」(5月5日)に合わせて、同館が平成3年から定期的に実施し、今年で16回目。同館前の広場に全長約10メートルのジンベエのぼりなど計30ののぼりが掲げられた。
同館では9月に世界最大級のサンゴ礁を再現した「グレート・バリア・リーフ」水槽のリニューアルを予定し、サンゴのぼりはそのPRの一環。広報・宣伝チームの田井康之さんは「今年はサンゴを一押しでいきたい」と話していた。
掲揚は5月31日までで、荒天時は取りやめる。
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