2025年大阪・関西万博に向け、モノづくりのまちで知られる大阪府東大阪市は12日、万博本番に参画予定の企業を紹介するプロモーションサイト「東大阪から世界へ 未来への翼」を開設する。市内に本社や工場、事業所があり、モノづくりに挑戦する中堅中小企業の万博への思いや開発ストーリーをわかりやすく発信する。
12日公開の第1弾は3社を動画で紹介。万博会場に設置されるマイボトル洗浄機を開発した中農製作所(東大阪市)や、空飛ぶクルマの飛行用ポートの芝生保護材を製造するカツロン(同市)、北海道産のホタテの廃棄貝殻を再利用した万博公式防災用ヘルメット「ホタメット」をつくる甲子(こうし)化学工業(本社・大阪市東成区)を取り上げる。
東大阪市モノづくり支援室の担当者は「東大阪のモノづくりを知ってもらい、就職などにも役立つ材料になれば」と話している。
インターネット上の公式サイト(https://www.higashiosaka-expo2025.jp/)は12日午前10時から閲覧可能。今後は大阪ヘルスケアパビリオンの出展企業紹介など順次コンテンツを増やしていく。
- 大阪府東大阪市の万博参画企業プロモーションサイト(12日午前10時開設)
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