トヨタ自動車は5日、車の量産に必要な「型式指定」の認証を巡る不正について、発表済みの7車種以外で新たな不正は見つからなかったと発表した。継続していた内部調査を終え、国土交通省に報告した。国交省は今回の最終報告を踏まえて処分の有無を検討する。  トヨタは先月3日、過去モデルの「クラウン」や「シエンタ」を含む7車種の衝突試験などで不正があったと発表。現行生産車の「ヤリスクロス」や「カローラフィールダー」「カローラアクシオ」は、国交省の出荷停止指示を受け現在も生産を停止している。


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