中部国際空港(愛知県常滑市)は5日、国際線の旅客から徴収する保安サービス料を現在の350円から580円に値上げすると発表した。10月1日以降に航空券を発券し、国際線を利用する人が対象で、10月より前に発券した場合は現在の料金が適用される。  新型コロナウイルス禍が落ち着き、航空需要が急速に回復する中、保安検査員の不足が大きな課題になっている。中部空港は値上げによって処遇改善を進め、人手を確保することで「保安体制を維持する」としている。


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