群馬銀行の深井彰彦頭取㊧と群馬県の山本一太知事が贈呈式に出席した(群馬県庁)

群馬銀行は群馬県に計814万円相当の寄付金と食料品を贈った。企業から発行を引き受けた私募債の手数料の一部を活用した。寄付金407万円は県の脱炭素化事業に使われ、コメや米菓などの食料品407万円相当は子ども食堂やフードバンク団体に県を通じて配られる予定。

新潟県が地盤の第四北越銀行と共同企画した寄付型私募債「グリーン&フードサポートプラン2」を活用した。2023年7月から24年3月まで取り扱い計115社が発行した。寄付は23年に続き2回目。群馬銀の深井彰彦頭取は群馬県庁での贈呈式で「私募債などの様々な本業を通して地域社会の発展に貢献していきたい」と話した。

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