財務省と内閣府が13日発表した4~6月期の法人企業景気予測調査は、大企業全産業の景況判断指数(BSI)がプラス0・4だった。2四半期ぶりに「上昇」が「下降」を上回った。客足が戻り、価格転嫁も進んだサービス業や運輸業が景況感を引き上げた。  BSIは、自社の景況感が前の3カ月と比べて「上昇」したとみる企業の割合から「下降」したとする企業の割合を差し引いた指数で、経済の現状や、先行きを予測する指標の一つとされている。


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