12日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=157円台前半で取引された。  午後5時現在は前日比08銭円高ドル安の1ドル=157円26~28銭。ユーロは38銭円高ユーロ安の1ユーロ=168円97銭~169円01銭。  米長期金利の低下を背景に、日米金利差の縮小を意識した円買いドル売りが先行。ただ為替相場への影響が大きい米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて積極的な取引は手控えられた。  外為ブローカーは「全体的に方向感に乏しかった」と指摘した。


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