政府が能登半島地震の被災地を支援するため、2024年度予算の予備費から追加で1千億円程度を支出する方向で調整していることが16日分かった。能登地震に対応した予備費支出は23年度予算で3回実施しており、今回が4回目となる。道路のような生活に欠かせないインフラの再建や仮設住宅の建設に充てる。  与党などとの協議を経て、早ければ来週の閣議決定を目指す。金額は増減する可能性がある。  政府は能登地震に対応し、23年度予算の予備費から計2767億円の支出を決定。住宅が被害を受け、再建資金の借り入れや震災前に借りた住宅ローンの返済が容易でない世帯への交付金などを盛り込んだ。


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