百貨店のそごう・西武は10日、西武池袋本店(東京都豊島区)の改装を進め、2025年1月以降、段階的にリニューアルオープンすると発表した。業績不振の脱却に向けた構造改革の一環で、売り場面積を半分にしてスリム化を図る。残りの売り場は家電量販店大手ヨドバシホールディングスが運営する方針という。  西武池袋本店は25年夏に本格的なオープンを予定。改装工事中は一部の売り場を休業するが、全面休業はしない。  今後の成長戦略として、高級ブランド品の「ラグジュアリー」部門や化粧品、食品などのデパ地下を強化する。一方で、子供服や家庭用品は縮小する。


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