22日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落した。前日の米国市場で主要な半導体株の一角が売られた流れを引き継いだ。下げ幅は一時300円を超えた。  午前終値は前日終値比227円58銭安の3万8719円35銭。東証株価指数(TOPIX)は14・89ポイント安の2744・83。  電機や自動車など主力業種に売り注文が優勢となった。半導体関連のアドバンテストや東京エレクトロンなどの株価が朝方から軟調に推移し、全体を下押しした。  前日の米ナスダック総合指数は2日続けて過去最高値を更新したが、東京市場では反応が限られた。


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