【ニューヨーク共同】週明け20日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は続伸し、取引の中心となる6月渡しが前週末比21・10ドル高の1オンス=2438・50ドルで取引を終えた。中心限月の終値としての過去最高値を更新した。  イランのライシ大統領がヘリコプターの墜落事故で死亡したことを受けた中東情勢の先行きへの不安から、比較的安全な資産とされる金を買う動きが広がった。米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げを開始するとの観測を背景とした買いも続いた。


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