東京証券取引所
週明け15日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅反落した。下げ幅は一時700円を超え、節目の3万9000円を下回った。中東情勢の緊迫化で投資家心理が冷え込み、幅広い銘柄が売られた。前週末の米株安の流れも引き継いだ。 午前9時15分現在は前週末終値比647円28銭安の3万8876円27銭。東証株価指数(TOPIX)は39・20ポイント安の2720・44。 市場全体への影響が大きい半導体関連株が下落したことも相場を押し下げた。前週の米国市場は3月の米消費者物価指数(CPI)の上昇を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ開始観測が後退して下落した。
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