【北京共同】中国国家統計局が17日発表した4月の消費動向を示す小売売上高は前年同月比2・3%増となった。中国では不動産不況が深刻化しており、習近平指導部は消費を後押しする景気対策を打ち出している。  工業生産は6・7%増えた。自動車が好調で、電気自動車(EV)などの「新エネルギー車」が貢献した。ただ、欧米から過剰生産能力を抱えているとして批判を受けており、今後も順調に伸びるかどうかは見通せない。


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