17日午前の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が反落した。前日終値からの下げ幅は一時300円を超えた。前日の米国株が下落した流れを引き継ぎ、売り注文が先行した。  午前10時現在は前日終値比351円34銭安の3万8568円92銭。東証株価指数(TOPIX)は4・65ポイント安の2732・89。  前日の米国市場では、ハイテク株主体のナスダック総合指数など主要な株価指数がそろって下落した。これを受けて、東京市場でも半導体関連銘柄の一角を中心に売り注文が出た。平均株価への影響が大きく、相場を押し下げた。


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