2月、記者会見する中国商務省の何亜東報道官=北京(共同)

 【北京共同】中国商務省の何亜東報道官は16日の定例記者会見で、欧米から電気自動車(EV)などの過剰生産能力を抱えていると批判を受けていることに関し「新エネルギー産業は発展初期の急速な成長の段階にあり、生産能力は過剰ではなく、不足している」と反論した。  何氏は温室効果ガス排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルを達成するために、現在を大きく超えるEVを含む新エネ車の供給能力が必要だと強調。国際機関の研究を引用し、2030年の新エネ車の世界販売台数を23年の3倍以上にする必要があると述べた。


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