東北銀行は14日、株主優待制度を導入すると発表した。2024年3月末時点で株主名簿に記載された100株以上の株主を優遇する。円定期預金(スーパー定期1年、自動継続)の利率を店頭表示金利に0.2%上乗せする。個人株主の比率を高めると同時に預金残高を増やす狙いがある。
同行が株主優待を導入するのは初めて。対象定期の預金額は最低100円から上限300万円まで。同行の株主数に占める個人の割合は約90%で、「今後も株主優待を継続的に実施していく」(経営企画部)という。
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