就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートは13日、2025年卒業予定の大学生の就職内定率が5月1日時点で72・4%だったと発表した。24年卒の前年同時点から7・3ポイント増えた。就職活動が現行日程になった17年卒以降で過去最高。学生優位の「売り手市場」が続き、企業の早期選考が加速している。  業種別では「情報通信業」が24・2%で最多。内定を受けた学生のうち59・4%は、複数社から内定を取得していた。  リクルートの就職みらい研究所の栗田貴祥所長は「学生に人気の高い大手企業が、前倒しで内定を出す傾向が強くなっているのではないか」と分析した。


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