ソフトバンクグループ

 ソフトバンクグループ(SBG)が13日発表した2024年3月期連結決算は、純損益が2276億円の赤字だった。赤字は3年連続。ただ世界的な株高を背景に投資損益が改善し、赤字幅は22年3月期の1兆7080億円、23年3月期の9701億円から大きく縮小した。  売上高は前期比2・8%増の6兆7565億円だった。SBGの主力は投資事業で、SBG本体や傘下の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を通じて人工知能(AI)関連企業や新興企業などに巨費を投じている。


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