スルガ銀行は10日、2025年3月期の連結決算で純利益が前期比6%減の145億円になるとの見通しを発表した。ローンを高金利・高リスクから低金利・低リスクへ切り替えるなどポートフォリオを再構築しており、預貸金利ざやや手数料収入など単体のコア業務粗利益が低下することに伴う。年間配当は前期より1円増の22円を予想する。

24年3月期の純利益は前の期比45%増の153億円、売上高に相当する経常収益は1%減の914億円だった。

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