セブン銀行が10日発表した2024年3月期の連結純利益は前の期比70%増の319億円となった。セブン&アイ・ホールディングス内の再編に伴いセブン・カードサービスを子会社にしたことに伴う特別利益を215億円計上した。同社の収益を取り込み、売上高にあたる経常収益は28%増の1978億円となった。

特別利益に企業の純資産より安い額で子会社化した際に発生する「負ののれん」の発生益を計上した。25年3月期の純利益は特別利益がなくなる反動を主因に前期比39%減の195億円を見込む。

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