地下鉄東西線の国際センター駅に、ストリートピアノが置かれました。誰もが自由に演奏でき、訪れた人が、駅の構内にピアノの音色を響かせています。5月5日には、仙台出身の音楽家・秩父英里さんも演奏を披露しました。
地下鉄東西線国際センター駅。その構内に、カラフルなピアノが置かれました。置いたのは、ストリートピアノを通して街に人が集まる場所を作ろうと活動する団体で、緑、黄色、青のペイントは、仙台の街並みをイメージしているということです。
初日の5日は、仙台出身の音楽家・秩父英里さんも演奏しました。
居合わせた人は、構内に響き渡る幻想的なピアノの音色に聴き入っていました。
演奏を聴いた人
「良かったですね。こういうざっくばらんなフリーな感じだと、楽しく「おぉ」という感じで聴けて良いと思います。ストリートピアノ良いですよ。」
「良い演奏で、(秩父さんのように)上手になりたいなって。」
秩父英里さん
「駅の中なので開けているというか、響きも違ったり、駅の音が聞こえてくるので、お客さんもいたり立ち止まったりとか、いつもと違う空気が楽しいなと思いました。」
訪れた人たちも早速思い思いに演奏を楽しんでいました。
ストリートピアノを弾いた女性
「(ストリートピアノ)初めてです。ピアノがあったから弾きたいなと思って。すごくドキドキしました。」
仙台ストリートピアノ協会 武内園子さん
「弾く人も聴く人も、みんなここに来ると楽しい気持ちになって帰るという場所になれば良いなと思っております。」
このストリートピアノは5月12日まで置かれていて、だれでも演奏することができます。
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