2025年1月の大相撲初場所で綱取りに挑む大関・琴桜が23日朝の番付発表後会見に臨み、祖父と同じ番付最高位を目指す決意を口にしました。また、倉吉出身の伯桜鵬が8場所ぶりとなる幕内返り咲きを果たしています。

大関・琴桜:
チャレンジできることにしっかり感謝して、やるしかない。いつも通り自分らしくやっていくことが今の中でベストだと思う。

23日午前、千葉県松戸市の佐渡ヶ嶽部屋。初場所の番付発表後に開かれた会見で綱取りに挑む決意を口にしたのは、東の正大関・琴櫻です。琴櫻は、11月の九州場所で悲願の幕内初優勝。場所後に開かれた横綱審議委員会で、2025年1月の初場所の結果次第で横綱昇進があると明言されています。横綱昇進の目安は、大関で2場所連続優勝、またはそれに準ずる成績だと言われていて、二代目琴櫻がこの条件をクリアして、祖父で倉吉出身の「昭和の大横綱」と同じ番付最高位に名を連ねることができるのか、注目が集まります。
一方けがの影響で、一時幕下まで番付を下げていた倉吉出身の伯桜鵬は、初場所の番付は東前頭15枚目で、2年前の9月場所以来8場所ぶりに幕内復帰を果たしました。

鳥取ゆかりの関取2人の活躍が期待される大相撲初場所は、2025年1月12日、東京・両国国技館で初日を迎えます。

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