北海道登別市のクマ牧場では、サケをゴンドラに吊るしてクマのエサに仕上げる、冬の風物詩「とば号」の運行が始まっています。

 ゴンドラに吊るされ移動するサケ。

 まるで空を飛んでいるようにもみえます。

 「のぼりべつクマ牧場」では毎年この時期に、ゴンドラを利用してクマのエサになるサケトバを作る「とば号」が運行されます。

“サケトバ”-「たくさんのクマたちにあげたい」

 冬の冷たい空気にあて、2週間ほど乾燥させるのがおいしく仕上げるコツだそうです。

 「できるだけたくさんのクマたちにあげたいので、ことしも頑張って作りたいと思っています」(のぼりべつクマ牧場高橋諭さん)

 とば号の運行は2025年3月下旬ごろまでで、約120本のサケトバを作る予定です。

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