岡山で誕生した木下サーカスを題材としたミュージカルが2025年12月に上演されることになり、12月13日、岡山市で制作発表会が開かれました。

25年12月12日から岡山芸術創造劇場、ハレノワで上演される「サーカス・サーカス 木下サーカス物語」。ミュージカルで街を盛り上げようと2024年、設立された岡山表町文化振興協会などが企画しました。

テーマは、「命の尊さと人間愛・家族愛」。岡山で誕生した木下サーカスの初代社長から現在の木下唯志社長まで4代、120年にわたるドラマをもとに物語は構成されます。

キャストは、劇団四季の「ライオンキング」で主役を演じた経験がある宇都宮直高さんら元劇団四季の俳優に加え、オーディションで選ばれた市民約100人が出演する予定です。

(演出・脚本 はやみ甲さん)
「サーカスを見せる。ミュージカルではない。どうやって現在まで木下サーカスを紡いできたか。人間としての思いを感じてもらえる作品」

出演者の募集は、24年12月13日から25年3月20日までで、25年6月から歌や演技の稽古が始まる予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。