2024年も残り半月余りとなりました。島根県邑南町の障害者支援施設で、正月用の門松づくりが最盛期を迎えています。

正月用の「門松」づくりが最盛期を迎えているのは、邑南町の障害者支援施設「愛香園」です。製作にあたるのは、職員や施設の利用者など20人ほど。材料のうち、竹や松、南天などは11月中旬に施設の近くの山から調達し、葉牡丹などは施設で栽培しています。門松は高さ150センチと90センチの2つのサイズがあり、土台づくりから飾り付けまで全てが手作業で、2時間ほどで左右1対が完成します。

施設によると市販のものより価格が安く、見栄えも良いと評判で県内だけでなく、広島からも注文が入り、以前に比べて減少したものの、2024年は大小あわせて90対作るということです。門松づくりは12月下旬まで続きます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。