囲碁の仲邑菫三段(15)は12日、韓国・ソウルで打たれた第29回女流国手戦決勝3番勝負の第1局で金彩瑛九段(28)に敗れ、黒星発進となった。仲邑三段は韓国棋院移籍後、初の主要女性タイトル獲得が懸かる。
日本棋院によると、対局は金九段の黒番中押し勝ち。終盤、白の失着をとがめた金九段が初戦を制した。仲邑三段はタイトル獲得へ、残り2戦で2連勝が必要となる。
第2局は13日に同所で行われる。
対戦相手の金九段は女性国際棋戦の優勝実績もある強豪。韓国のランキングでは金九段が女性4位、仲邑三段は同6位となっている。(共同通信)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。