「作品を楽しんで」と話す仲本京子=10日、那覇市久茂地・リウボウアートギャラリー

[展覧会から]

 仲本京子の絵画展「~アンダルシアの陽~」が16日まで、那覇市久茂地のリウボウアートギャラリーで開かれている。スペインの人々などの絵画が展示されている。

 10年前から毎年欧州を旅しているという仲本は今年訪れたスペイン・アンダルシア地方の光景などを描いた。仲本は「大きな都市ではなく、地方のごく普通の人々や食事に興味がある。料理とお酒の絵画も見てほしい」と話した。

 会場には1998年から描き始めた楽園シリーズや骨とう品の絵からインスピレーションを得た人気の水彩画「ブルー&ホワイト」も並ぶ。

 仲本は「楽園シリーズは平等や平和へのメッセージも込めている。こちらもぜひ見てほしい」と呼びかけた。

 絵画展は午前10時~午後8時半(最終日は午後5時)。(社会部・知念豊)

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