落語界の未来を担う若手たちが腕を競う2024年度「公推協杯 全国若手落語家選手権」(共同通信社主催)の第2回予選が7日、大阪市であり、観客と審査員による投票の結果、第1位は戦国武将と賢妻の話を描いた「山内一豊と千代」を披露した桂源太さんに決まった。
トップバッターだった源太さんは、夫婦の仲を取り持つ大阪弁を話す名馬を小気味よく演じ笑いを誘った。「狙っていたけど、びっくりした」と喜び、来年2月の本選に向け「東京のお客さんに受け入れてもらえたら」と話した。
同選手権は、入門15年以下で、真打ちと前座の間の「二つ目」クラスの落語家が参加できる。予選1回につき5人が出場する。(共同通信)
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