岩手県平泉町の毛越寺では2025年の1年間、敷地内のお堂などに飾り付ける八重桜の花飾り作りが盛んに行われています。
平泉町の毛越寺では新年を迎える準備として、八重桜に見立てた花飾りを毎年この時期に作っています。
花飾りはすべて手作りで、赤い染料で縁取った和紙を折って立体的な花びらに仕上げたあと、本物のサクラの枝にくくりつけていきます。
八重桜の花飾りは12月5日と6日の2日間で300個ほど作られます。
仕上がったものはこれから庭園の中にある開山堂や常行堂などに飾られるということです。
毛越寺 菅原さや香さん
「来年1年間 皆さんが笑顔で幸せな時間をすごせるよう願いを込めて作っている」
毛越寺によりますと2024年の三が日の人出は約5万1000人で、2025年は6万人を見込んでいるということです。
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