師走に入りあわただしくなる中、福岡県の太宰府天満宮では4日、この1年のほこりを払い落とす神事「すす払い」が行われました。
太宰府天満宮では去年から本殿の大改修が進められているため、今年も仮殿ですす払いが行われました。
神職7人は長さ約4メートルの笹竹を使い、仮殿の天井や、はりにたまったほこりを丁寧に払い落としました。
◆太宰府天満宮 別所稔仁さん
「令和7年に向けて、参拝の皆様にすがすがしくお参りをいただけるように、天神様にもお喜びをいただきまして、令和7年をお過ごしいただけるように心を込めてご奉仕させていただきました」
今年1年間の厄やけがれを払い落し、新年を気持ち良く迎えるための準備を整えた太宰府天満宮。
正月三が日で200万人の参拝者を見込んでいるということです。
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