小浜市内の宿泊施設では、北陸新幹線で嶺南を訪れる客をターゲットに、「越前がに」と「若狭ふぐ」の両方を楽しめる新たな懐石プランを販売します。
       
今が旬の「越前がに」に若狭の冬の味覚「若狭ふぐ」、県内の冬を代表する2つの食材を一度に楽しめるコースは、小浜市内の宿泊施設「若狭佳日」が12月9日から販売する特別懐石プランです。
 
新幹線開業以降、関東方面からの客が増えているこの宿では、カニ漁の解禁後「越前がには食べられないのか」との問い合わせが多く、嶺南でも気軽にカニを食べてもらおうと、メインで販売している地元の「若狭ふぐ」のてっさや鍋とともに、「越前がに」の刺身、焼き、蒸しを加え福井の冬の味覚を堪能するコースを開発しました。
 
若狭佳日の小堂準也支配人は「若狭フグと越前がにどちらも食べられるプランはなかなか珍しいと思うので、小浜の海の幸を楽しんでほしい」と話します。
 
特別懐石プランの料金は、1泊2食付き2名の利用で、一人6万6千円からとなっていて、12月9日から販売されます。予約はすでに10件以上入っているということです。

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