2025年に行われる現代アートの祭典、岡山芸術交流2025の開幕まで300日を切ったのを記念し、12月2日朝、岡山市でセレモニーが行われました。
記念セレモニーは岡山市役所の新庁舎が建設されている工事現場の仮囲いに描かれた壁画の前で行われました。
壁画は「未来のおかやまの街」をテーマにイラストレーターのしんたにひかるさんが市内の小学生約30人と協力して描いたもので、大森市長らが絵に筆入れをして完成させました。
岡山芸術交流は3年に1回、岡山城や後楽園周辺を会場に開催される国際現代アートの祭典です。4回目となる今回のタイトルは『青豆の公園』。村上春樹さんの小説「1Q84」の主人公「青豆」に由来するもので、アートによって岡山が「現実と想像が融合する街に変革する」としています。
(岡山市 大森雅夫市長)
「もう1年を切ったのかという感じ。今回の芸術交流では特に屋外を中心に世界のさまざまな分野の人が作品を出展する。岡山のまちが変わるのではとワクワクしている」
岡山芸術交流は2025年9月26日から11月24日まで岡山市中心部で開かれます。
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