和歌山県田辺市の世界遺産・熊野本宮大社では新年に向けて大しめ縄の張り替えが行われました。

参拝客らが見守る中、1年間神門を守ってきた大しめ縄が約10人の神職たちによって降ろされ、新しい大しめ縄が取り付けられました。

長さ約4.5m、重さ約250キロの大しめ縄は、農家の人たちによって約1カ月がかりで作られました。

【訪れた人は…】
「気が引き締まって、良い年になりますように戦争とかありますけれど、平穏でそういうことがない世界になれたらと思って熊野から祈りをこめたいと思います」

来年の干支「蛇」の絵馬もかけられ、境内は迎春準備が整い、新春の雰囲気に包まれました。

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