若夏の風物詩・那覇ハーリーが今年で50回の節目を迎えます。
那覇市の知念市長は、記念すべき大会を多くの県民に見届けてほしいと来場を呼びかけました。
5月3日から5日まで、那覇港新港ふ頭で開催される那覇ハーリーは今年で50回を数えます。
中学校対抗ハーリー競漕や、一般来場者の体験乗船のほか、最終日には豊漁や航海の安全を願う御願バーリーと「那覇」「泊」「久米」による真剣勝負「本バーリー」が行われます。
知念那覇市長:
「いろんな方々がこの伝統を守っていこうということで、携わってきたと思う」「通過点でありますから50周年を節目に拡大を目指していきたい」
50回目を記念して初めて「高等学校の部」が創設され、出場を希望した市内3校による競漕がおこなわれます。
このほか、県立の工業高校の生徒たちが櫂を製作する取り組みが始まっていて、那覇爬龍船振興会では、若い世代へのハーリーの伝統継承に力を入れています。
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