沖縄タイムス社は、漫画の分野で新たな表現者を発掘する「沖縄タイムスまんが大賞」の作品を募集している。県内に住む中学生以上でプロ、アマを問わず出品できる。第1回のテーマは「はじまり」。作品の締め切りは29日。

 県内外で活躍する漫画家や編集者4人が審査を担当する。

 『わたるがぴゅん!』『うっちゃれ五所瓦』などで知られるなかいま強さんは「見たいのは独自の視点を持った作品。自分だけが知っている面白さを教えてあげましょう-というくらいの気持ちで頑張って!」と激励した。

 『おばぁタイムス』でおなじみの大城さとしさんは「あなたの作品でまんが大賞のスタートを一緒に飾ろう! 漫画は人に見られて上手くなる、恥ずかしがらずにペンを握るのだ!」とエールを送った。

 『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』がアニメ化される空えぐみさんは「漫画に人生をかけている身として、誠実に務めさせていただく。熱気に満ちた作品が楽しみ」とコメントした。

 『コミックチャンプルー』の編集者、島袋直子さんは「新たな1コマ漫画作品が出てくるのを期待!」と呼びかけた。

 応募要項などの詳細は下記のURLから確認できる。問い合わせは沖縄タイムス社事業局文化事業部、電話098(860)3588(平日午前10時~午後5時)。

沖縄タイムスまんが大賞
https://okinawatimes.jp/news/81452363/

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