愛媛県松山市の県美術館で開催中の「バンクシー&ストリートアーティスト展」は、1日時点で終了まで残りあと2週間あまりです。この3連休は会場でアートを体感してみませんか。実はほかの美術展と少し違うところがあるんです。
鈴木瑠梨キャスターと曽我部愛麗アナウンサー:
「バンクシー展を満喫していきたいと思います。でも、ただ見るだけではないんです。きょうはスマートフォンを使って写真を撮って楽しみたいと思います」
このイベントで作品の約半数を占めるのがバンクシー作品。その全てが撮影OKなんです。2人が「映え写真」バトルに挑みました。
曽我部アナはかわいいアートを追い求め、犬を連れている作品を撮影。鈴木キャスターはというと。
鈴木キャスター:
「曽我部アナは写真撮るのが本当に上手なんですよ。正攻法でいっても勝てない。私の大好きな映画、パルプフィクションの一場面を描いたもの。これは撮るしかない」
判定は県美術館の宇野茉莉花学芸員。果たして結果は。
宇野茉莉花学芸員:
「勝者は鈴木アナです。撃たれる側を演じられるっていうのが私のツボにはまりまして、すごい面白いなと思った」
曽我部アナ:
「負けた、悔し―」
宇野学芸員は「あまり美術館に来られない人も楽しんで頂ける展覧会。素敵な写真を撮って欲しい」と話しています。
また県美術館の1階では「バンクシー展」のグッズを販売。作品を彷ふつとさせるボールペン、バンクシーの作品がプリントされたトランプなどが並んでいます。代表作「風船と少女」の小物が人気ということです。
バンクシー&ストリートア-ティスト展は今月17日までの開催です。
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