優れたテレビドラマを表彰し、海外発信を促す「東京ドラマアウォード2024」の授賞式が28日、東京都内で開かれ、連続ドラマ部門のグランプリにTBSの「VIVANT(ヴィヴァン)」が選ばれた。
「VIVANT」は商社マンが主人公で、日本と中央アジアを舞台に壮大なスケールの物語が展開する。
単発ドラマ部門のグランプリはNHK「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」。主演男優賞は同作の草なぎ剛さんに贈られた。NHK「燕は戻ってこない」の石橋静河さんが主演女優賞、内田有紀さんが助演女優賞。助演男優賞は関西テレビ「アンメット ある脳外科医の日記」の若葉竜也さんが選ばれた。
脚本賞はTBS「不適切にもほどがある!」の宮藤官九郎さん。主題歌賞は同作でヒップホップユニット「Creepy Nuts」が歌った「二度寝」だった。
ローカル・ドラマ賞は朝日放送テレビ「京都のお引越し」、琉球放送「琉球歴史ドラマ 阿麻和利 THE LAST HERO」が受賞した。(共同)
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