「第30回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」(山口県宇部市、UBEビエンナーレ運営委員会、毎日新聞社主催、UBE株式会社特別協賛)が27日~12月22日、宇部市ときわ公園内UBEビエンナーレ彫刻の丘で開かれる。
国内最大規模の野外彫刻展として、1961年から隔年で開催。彫刻家の登竜門として知られ、今春には「最も長く続いている野外彫刻展」として、ギネス世界記録にも認定された。
今回は欧州やアジアなど28カ国・地域から183点の応募があり、1次審査を通過した15点を展示。特別賞含め、入賞9点が26日の選考委員会(酒井忠康委員長)で決まった。【上村里花】
第30回UBEビエンナーレ選考結果
<大賞>(宇部市賞、500万円)
「Press block」渡久地佑弥(福岡県)
<UBE株式会社賞>(400万円)
「IMAGINE」藤井浩一朗(東京都)
<毎日新聞社賞>(100万円)
「十二の物語」小笠原伸行(千葉県)
<山口銀行賞>(100万円)
「THE FOREST GOWN」石上和弘(静岡県)
<宇部商工会議所賞>(50万円)
「フリーエア」ファン・ユジョン(台湾)
<島根県吉賀町賞>(20万円)
「見てくる犬」佐藤一明(北海道)
<山口県立美術館賞>(20万円)
「雨雲ヒュッテ」大西治、大西雅子(京都府)
<島根県立石見美術館賞>(20万円)
「そのさきにあるもの」関玄達(東京都)
【特別賞】
<柳原義達賞>(150万円)
「Hito_ita-k021 Jun.024」Kyuichi Sato(宮城県)
※敬称略、金額は賞金
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